2023 / 02 / 23

お食い初めのお祝い

ブライダルコーディネーターの石井理恵です。

2月23日、赤ちゃんにはじめてご飯を食べさせる行事をお食い初めと言います。

一生食べ物に困らないようにと祈りをこめ、一般的には生後100日、または110日、120日に行われる儀式です。
お膳の上には、赤飯、尾頭付きの鯛、香の物、すまし汁などを添え、年長の女性が一粒でも成人と同じものを食べさせてあげるしきたりです。

お食い初めの日はお色直し式とも言われます。
これまで、白や黄色の産着だけしか着なかったを、色物の衣類が着られるようになります。

また、このころは離乳食の始まる時期とも言われます。
祝い膳に小石を三つのせた小皿をおいて丈夫な歯がはえますようにと願う風習も残っています。

お食い初めの歴史は諸説ありますが、古くは平安時代から行われていたと言われております。
はじめて魚をたべさせるとこから「真魚(まな)はじめ」、初めて箸を使う「箸はじめ」「箸揃え」とも言われ
生後100日前後に祝うことから「百日(ももか)の祝い」とも言われ、地域により呼び方も様々です。

江戸時代では、生後120日経つと飯や魚、5個の餅など、一汁三菜の膳にそえ、食べさせる真似をした等、
一般的に伝えられております。

正式なお祝いの食器は素焼きのものが漆器と言われており、男児には赤で金か黒漆で男紋を入れます。
女児には、黒で内側は朱で女紋は銀で入れます。

一番初めの写真でお膳の写真を紹介しておりますが、女の子のお子様のお膳でした。
まだまだご紹介したいこともございますので、後程、祝い箸についてご紹介が出来ればと思います。

株式会社アニバーサリープレゼント
国内旅行業務取扱管理者 国内旅程管理主任者
シビルウエディングミニスター 
日本和装企画技能普及協会 着装着付士

石井理恵

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