2023 / 02 / 09

引菓子の歴史

群馬県のブライダルコーディネーター、株式会社アニバーサリープレゼントの宮田 顕(あきら)です。

2月9日、昨日の引出物の歴史に続き、本日は引菓子の歴史についてブログをお届け致します。

引出物の種類と同様に、引菓子の内容についても地方によって異なります。
かつては、縁起物をかたどった引菓子が主流でした。

石川県では、引菓子の他に鶴亀と紅白饅頭をつけることもあり、滋賀県長浜市周辺では、「おちつきぼた餅」と呼ばれる紅白の饅頭をつけることもあります。

また、広島県では花嫁の名前で和菓子をつける風習もあり、香川県や愛媛県の東伊予地方では、口に入れるとすぐに溶けてしまう「おいり」というあられ菓子を贈ることもあります。

下記の写真は鯛の塩釜になります。

愛媛県産の鯛になりますが、少し大きめのサイズであれば披露宴の演出にもなります。
花嫁花婿様には、ケーキ入刀の代わりに塩釜を木づちで叩いて頂き、その後、披露宴では炊き込みご飯としてご提供させて頂きました。

時代により変化しつつある引出物や引菓子。
ご招待客様の好みやおもてなしを重視することが主流の現代ですが、ブライダルコーディネーターとして、
お披露目の場に相応しい引出物や引菓子の提案をさせて頂き、ご両家のご親族様にもお喜び頂ければ幸いです。

株式会社アニバーサリープレゼント
総合旅行業務取扱管理者 国内旅程管理主任者
温泉ソムリエマスター フォーマルスペシャリスト

宮田 顕

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