2022 / 12 / 27
玉串拝礼（たまぐしはいれい）の儀式
群馬県の結婚式コンサルタント、株式会社アニバーサリープレゼントの宮田 顕（あきら）です。
１２月２７日、今年もあとわずかとなり、年明けには初詣を計画されている皆様や神社でご祈祷を予約されている皆様もいらっしゃることと思います。
神社での神前式と新年のご祈祷に共通する玉串拝礼（たまぐしはいれい）の儀式についてご紹介させて頂きます。
玉串拝礼の手順は、新郎新婦様が神前に進み、感謝と祈りを込めて榊（さかき）の小枝に紙垂（しで）または木綿（ゆう）をつけた「玉串」を奉り、二拝二拍手一拝（２回拝礼し、２回手をたたき、１回拝礼）する儀式になります。
まず、斎主が玉串を捧げ、一拝してあと、巫女が新郎新婦様に渡します。
玉串を受け取ったら神前に進み、玉串案（玉串を支える台）の前で、玉串を掲げて一拝し、玉串案の上に捧げます。
これを玉串奉奠（たまぐしほうてん）と言います。
捧げ方としましては、玉串を受け取ったら右手で上から枝元をもつことがポイントです。
左手は下から支えて胸の高さに捧げて、神前に一拝します。
そして、左手で葉の下を支えながら玉串を９０度回し、右の手の平を返します。
左手は枝元の方に下げて両手で枝元をもち、目を閉じて記念します。
その後、右手を葉の方に移動させ、玉串を回して枝元の方を神前に向け、玉串案の上に置きます。
玉串を供えたら右足から１歩下がり、二拝二拍手一拝し、神前の方を向いたまま２，３歩あとずさりして、内回りに回って席に戻ります。
以上が玉串拝礼の流れになります。
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株式会社アニバーサリープレゼント
総合旅行業務取扱管理者 国内旅程管理主任者
温泉ソムリエマスター フォーマルスペシャリスト
宮田 顕
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