2024 / 01 / 02

縁起の良い数と日本の慣習

アニバーサリープレゼントの宮田 顕です。

新年2日目の本日は「日本の縁起」についてです。

日本では昔から偶数よりも奇数が縁起の良い数であると言われております。
例えば、お造りなどを結婚式で提供する際にもこだわり、3、5、7切れのいずれかで盛り付けられることも多くなっております。

もとを辿ると、中国の思想「陰陽」からきており、奇数は動的かつ不安定な数のため「陽」、偶数は静的かつ安定した数のため「陰」

つまり、偶数はそのまま完結しており、奇数は変化しようとする性質があり、次に移る、続くという性質をもっています。

偶数は偶数同士を足しても引いても掛けても偶数しかなりませんが、奇数は偶数も奇数も生み出す発展的な数字であるという考え方になります

暦にも表れており、
1月1日の元日
1月7日の人日(じんじつ) 七草の節句
3月3日の上巳(じょうし) 桃の節句
5月5日の端午(たんご)  菖蒲の節句
7月7日の七夕(しちせき) 七夕の節句
9月9日の重陽(ちょうよう)菊の節句

すべて奇数の同じ数字が重なり、偶数が生まれます。
偶数は陰の数字であるため、邪気を払うために行っていた行事が五節句の始まりだと言われております。

2024年も始まりましたが、時代の流れが早い今だからこそ、立ち止まり、古くから伝わる慣習も見つめ直していきたいですね。

アニバーサリープレゼントでは歴史や伝統を大切にし、様々なお祝い事にも携わっていきたいと思っております。

◎株式会社アニバーサリープレゼントと群馬県の協賛イベント企画
2024年1月28日開催 新年の高崎婚活 歴史ある群馬県護国神社での良縁祈願&交流会
20240128イベント実施計画書

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